【Verse 1】 白い手袋 赤い血液 メスを入れる 迷いはない 切開(せっかい) 剥離 止血 一瞬の判断 鉗子(せっし)が走る 術野(じゅつや)を裂く 一針 一針 極限まで研ぎ澄ます 一つのミスも 許されない 知識を喰らい 技術を磨く 昨日の俺を 今日の俺が越える 神の手―― いつかこの手で 掴んでみせる 【Hook 1】 もしかしたら 俺は特別なのか 他の誰にも 見えない景色がある 選ばれた人間だけが 辿り着ける場所 白い巨塔の頂きに 立つのは―― 俺かもしれない 【Verse 2】 腕だけじゃ 上には行けない 教授の椅子 その向こう側 派閥 人脈 金と権力 綺麗事だけじゃ 扉は開かない 誰が味方で 誰が敵か 誰を使い 誰を切るか メスと同じだ 迷えば 自分が切られる 俺は上へ行く 白い巨塔の頂きに 立つのは―― 必ずこの俺だ 【Sub-Chorus】 人を救うためだった そう信じて ここまで来た なのに今 何を守ろうとしている? 理想を捨てて 手にしたもの これが 望んだ未来なのか 【Chorus】 特別じゃなかった 神じゃない 選ばれた人間でもない 正義とは何だ 勝つことか 救うことか それとも―― 白い巨塔 登り切ったその先で 自分を見失った 【Final Chorus】 いただきに立てば 何かが見えると思っていた 名誉も 権力も 技術も 手に入れたはずなのに 虚しさだけが残る 正義とは何だ 俺は―― 間違っていたのか 【Outro】 俺たちは 最後まで分かり合えなかった それでも お前だけは認めていた なあ、里見 俺は どこで間違えた?…


