春色の道 歩くたびに となりをゆれるあなたの影 子どものころと同じ景色が なんだか今日は少しきれい 笑ったときにできるえくぼも 新しい髪型に迷う横顔も ぜんぶ知ってるはずなのに 君の胸の奥だけは まだ知らないの 気づかれないように 歩幅をそっと合わせる 名前呼ばれるだけで 胸に春が咲いてゆく 何よりも優しくて 暖かな 心の花—- 君とかよいなれた 帰り道 時間が少しだけやさしい 「また明日ね」その一言で 心の中に花が咲くよ 好きって言葉じゃなくても いっしょに笑いあえることが こんなにもうれしいなんて... まるで春の風みたいに とても心地いいの 手を伸ばさなくても ぬくもりそばに感じる 胸に芽吹いた蕾 ここでちゃんと咲いてる 何よりも優しくて 暖かな 心の花—- もし風がふわりと追い越して あなたの肩までこの想いを ひとかけらでも運んだなら もっと暖かい春が くるのかな 気づかれないように 横に並んでそっと見つめる 横顔見てるだけで 胸にぽっと灯る 甘酸っぱくてあたたかい そんな 心の花 好きだよ 声にはしないままで あなたのとなり 春を感じる 伝えなくてもいいの この気持ちだけで幸せ 伝わらなくていい そばにいる毎日が 宝物だから “好きでいられる心”だけ ひそかに 花束みたいに 抱きしめてる また春が来たら きっと同じ道を歩いてる あなたの知らないところで そっと咲き続けるの いつまでも枯れることのない 私の心の花 Aa------