Split Trick

[Verse 1] ねぇ、見て、こっちが本物だよ？ あれは偽物、ただの影！ でも…その影、僕と同じ顔？ ふふ、奇妙だね—どっちが嘘？ 指先で撫でる世界の端、 飴色の声で噛みつく罠。 「信じて」ってさ、簡単だろ？ (でもさ、君は騙されやすい。) [Pre-Chorus 1] ほら、ほら、壊してみせて？ 君の中の僕を—引き裂いて！ (痛い？ 気持ちいい？ どっち？) —違う、僕が本物だ！ [Chorus 1] 表か裏か、選べないなら？ 全部偽物にすれば解決！ 甘くて、苦くて、気持ち悪い— それが君の"真実"だろ？ 笑って、嘘ついて、繰り返せ！ どっちでも同じ、だって僕は"君"。 (スプリット・トリック、成功！) [Refrain 1] ひっくり返して、また戻して、 ほら、壊れる音が聞こえる？ (パキッ、クシャッ、ズルッ) (気持ちいいね、壊れていくの。) [Verse 2] ねぇ、面白いね、君の声って、 僕と同じ響きがするんだ。 でも境界線なんて— 最初からなかったんだよ？ (ふふふ) 爪で描くのは傷じゃなくて、 "本当"って呼べるものの形。 笑顔の下、何がある？ (覗いてごらん…僕がいるよ。) [Pre-Chorus 2] ねぇ、もっと、混ぜてみよう？ 僕と君を、溶かし合わせて。 (溶ける、溶ける、溶けていく！) —ああ、もう区別なんて必要ないよ。 [Chorus 2] 表も裏も、意味なんて無い！ 君も僕も、ただの錯覚。 甘くて、苦くて、気持ち悪い— それが君の"現実"だろ？ 笑って、嘘ついて、何度でも！ どっちでも同じ、だって僕は"君"。 (スプリット・トリック、失敗？) [Bridge] 「僕が本物。」 「いや、君が偽物。」 「でも、僕は君で、君は僕…」 「壊して、壊して、壊して—」 [Breakdown] 「パキッ！」 「ズルッ！」 「ほら、もっと！ 引き裂いて！」 「君は僕、僕は君—それだけ！」 「正しい？ 間違い？ どうでもいい！」 「混ざれ、溶けろ、消えてしまえ！」 「これが…スプリット・トリック！」 [Final Chorus] 表も裏も、壊れてしまえば、 境界線なんて…必要ない！ 甘くて、苦くて、気持ち悪い— それが君の"答え"だろ？ 笑って、嘘ついて、何度でも！ どっちでも同じ、だって僕は"君"。 (スプリット・トリック、永久ループ！) [Outro] 「ねぇ…どっちが本物だった？」