
温室の奥で咲いていた君は 誰にも触れられず ただ佇んでいた 湿った空気が肌に纏わりつく 僕はガラス越しに 君を見つめてた あの日君が教えてくれた 「美しさには棘がある」って 僕は笑って聞き流してたけど 今ならわかる その意味が Cattleya, you’re blooming in the greenhouse 誰も知らない場所で 僕だけが知ってる 君の色を But I can’t take you out, can’t set you free 温度が違えば 枯れてしまうから So I just watch you through the glass 君はそこで ただ咲き続ける I’m standing here, so close yet far あれから何年が流れただろう 温室は取り壊され 更地になった 君はどこかへ運ばれたのだろうか それとも土に還ったのだろうか 僕の手の中には 君の花びら一枚だけ 押し花にして 栞に挟んだ 色は褪せても 形は残ってる もう会えないとわかっていても 時々思い出すんだ 君のことを Cattleya, where are you now? あの温室はもうない 僕の記憶の中だけに You’re still alive, still blooming there Cattleya, you taught me something 守りたいものほど 手放さなきゃいけない 君を閉じ込めてたのは 僕の方だったんだ I should have let you go, let you find your place でももう遅い 君はいない So I keep this petal close to my heart せめてこの欠片だけは I won’t forget you, my Cattleya 君がくれた すべてを

