
特別じゃない日 消えた午後 手つかずで見ないフリ 読みかけの本だけ 開いたまま置いていく 返事のない通知だけ 指で流して 何も残さず 合わせたはずのタイミング いつの間にかずれて 拾えないまま 名前のない熱 触れても掬えない 呼吸だけ少し遅くなる まだ鳴っている どこかで 合図は無い、無くていい ただ今は重い それで十分でしょ 目を閉じるほどでもなく 考えるほどでもなく 時間だけ止まれと願う 温度が違っても 理由なんてないから ただそれが現実 拾えないまま 名前のない熱 触れても掬えない 呼吸だけ少し遅くなる まだ鳴っている どこかで 合図は無い、無くていい ただ今は重い それが現実でしょ

