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二人の標高差

[Style: Acoustic Rock / Mountain Folk / Emotional] [Vocal: Male, earnest, slightly breathy from climbing, warm] [Verse 1] 土と岩を踏みしめて 果てしない尾根の急登をゆく 泥だらけのビブラムソールが 生ぬるい夜の記憶を削っていく 都会の地下室で見た 深い緑のワンピース 「連れて行って」という言葉が ザックよりも重く肩に食い込む [Pre-Chorus 1] 息を切らして見上げた空 完璧な富士のシルエット 「息が苦しかった」って グラスをなぞった君の横顔 君が恐怖を覚えたこの場所が 僕にとっては安らぎなんだ [Chorus] 見えない壁、二人の標高差 交わらない等高線の上で 君という欠片を探している 届かない手を伸ばした 都会の喧騒の向こう側 この冷たい山の風に乗せて もう一度君に会いたい [Verse 2] 手のひらで震える通知は 乾ききった日常の砂 帰る場所はあるのに 心はルートを見失ったまま コンパスの針は震えて あの夜の暗がりを指している 別の誰かの影に消えた 君の姿を未だに追いかけて [Pre-Chorus 2] 山頂の冷たい霧が 腹の底の黒い嫉妬を冷ましていく 「一緒に山に登りましょう」 あの約束だけを道しるべに たとえ死んだような日常を すべて壊すことになっても [Chorus] 見えない壁、二人の標高差 交わらない等高線の上で 君という欠片を探している 泥臭い現実にまみれても 次こそ絶対に手放さない この冷たい山の風に乗せて もう一度君に会いたい [Guitar & Mandolin Solo] (Acoustic and soaring, blending the rustic feel of the mountains with deep emotional longing)