果てのない天井 地べたを這いずる自分 上には更に上がいる 空にはその向こうがある 手の届かない空の高さに 塗り潰すかのような空の青さに ただ ただ 諦念が滲む ペンだけを握りしめる ねぇ 僕が描く先は ねぇ 僕が進む先は あちらでいいのかな? 上の方にあるのだろうか? 紙にアルコールを落とす 軽く筆で形を広げる インクをアルコールに垂らす 軽く風を当てる 予期できないインクの滲み それが生み出す跡の色味 僕の跡にインクを垂らす アルコールは少し苦手だけど そうしたら誰かがきっと 風を当ててくれる 果てのない天井 地べたを這いずる自分 でも、関係ないよね 歩いてきた跡があればいい 手の届かない空の高さを 塗り潰すかのような空の青さを ぽつぽつと インクを垂らす ペン先からたくさんの色を ねぇ 僕が描く先は ねぇ 僕が進む先は こちらでいいよね 比べる必要があるのかな 西へ東へ ぐるぐる回って アルコールは広がって インクは予期できなくて ねぇ 僕が描く先は ねぇ 僕が進む先は こちらでいいよね 上も下もなかったよね インクをアルコールに垂らす 軽く風を当てる 僕の描けるものは 僕の後ろにあるよ



