Song Cover Image

朱の裂け目-B

[Intro] 朱に裂ける 空の綻び 滲んだ境目 誰かが撫でた跡 --- [Verse 1] 逢魔が刻 裂けた空 古道具たち 軋みながら目を覚ます 油の匂い 錆びた温度 触れてもいないのに 指が濡れる 呼ばれてる 名前もない 耳じゃない場所で 何かが鳴る 喉の奥に 引っかかる声 吐き出せないまま 飲み込まれる 見るな 聞くな でも気付くな 路地裏から滲むもの 提灯 ゆらり ゆらり揺れ 影だけが先に来る --- [Pre-Chorus] 列を乱すな 振り返るな 足音だけが増えていく 息が 首を撫でていく 体温じゃない 冷たい熱 理性が剥がれていく音がする 皮膚の内側で ひび割れる (まだ戻れるか?) --- [Drop / Chorus] 踊れ 踊れ 境界で 狂え 狂え 今だけは 来るな 来るな でも来いよ 拒むほど 深く沈む 仮面の裏で 嗤ってる 歯列だけが やけに白い これは誰の顔だ? 俺の形が 歪んでいく --- [Verse 2] 金棒の音 骨に響く 鼓膜じゃない 芯で鳴る 波打つ視界 滲む輪郭 数が合わない 影の数 彼岸と此岸 溶けていく 境目など 最初から無い 踏み越えたのか 引きずられたか もう区別がつかない 懐かしいな この匂い 湿った土と 古い血の気配 忘れてたはずなのに 身体だけが覚えている 夜の奥で誰かが言う 「おかえり」 --- [Bridge] 夢か 現か 境界は もう無い 触れた瞬間 名前が剥がれる --- [Final Chorus] 踊れ 踊れ 境界で 狂え 狂え 夜の底 来るな 来るな でも来いよ 帰る場所は もう無いよ 終わらない 幕が上がる 今夜だけの理 崩れていく 輪郭ごと 名前すら 置いていけ --- [Outro] 通り過ぎていく ただ 風だけが 騒いでいる 「まだ、いる」