[Intro] 雨上がりの 踏切で 水たまりが 空を映す 赤い傘を 閉じたとき 知らない人が 立っていた [Verse] 「これ、どうも」と 差し出した 見覚えのない その傘を 戸惑うままに 受け取って その人は 電車へ消えた 振り返れば もういない 声をかける 暇もなく あの人は 誰だった? なぜ私に 返したの? [Pre-Chorus] どこかで一度 会った人? 昔の知り合い だったかな? 必死に記憶を 探しても 顔も名前も 浮かばない [Chorus] 雨上がりの 空を見上げ 晴れたはずの 街を歩く 手の中には 見知らぬ傘 なぜかここに 残ってる 知らない人の 優しさなの? それとも何か 意味があるの? 答えのない この気持ちを 抱えたまま 歩いてゆく [Bridge] もしもあの日 雨が降らず もしもあの場所 通らなければ 出会うことも なかったね 名前も知らない あの人に 手の中の傘を 見つめながら もう一度 空を見上げる 晴れているのに なぜだろう [Final Chorus] 雨上がりの 空を見上げ 眩しい光 目を細める 手の中には 見知らぬ傘 まだ返せずに 歩いてる 理由なんて 分からない 答えなんて なくていい いつかきっと この気持ちも 風に溶けて 消えてゆく 雨は止んだ 空は晴れた 街はいつもの 色に戻る それなのにまだ 気になってる あの人は 誰だった? [Outro] 「……雨はやんで、空は晴れた。 けど私の心は、モヤモヤして晴れない。」