寄る辺なく 独りこの海原で 沈みかけの小舟で 方位磁針は定まらず 星も見えない 彷徨うだけの人生を 貴方の揺籠で揺らして 私の記憶をゼロにして 愛に揺られる記憶だけを頂戴 孤独の海の中で 貴方という浮島に抱かれて眠るの 明日には沈む定めでも 帰る道なく 独りこの砂漠で 疲れ果てた両足で 方位磁針は定まらず 星も見えない 彷徨うだけの人生を 貴方の揺籠で揺らして 私の旅路をゼロにして 愛に迎えられる記憶だけを頂戴 虚無の砂の中で 貴方というオアシスに抱かれて眠るの 蜃気楼という幻でも 人生という旅路に道はなく 人生という地図に街はなく 人生という白紙は薄汚れ 汚れるだけの人生で 何のために 何に向かって 進めばいいの 貴方の揺籠で揺らして 私の生命をゼロにして 愛に送られる記憶だけを頂戴 孤独の夜の中で 貴方という毛布に抱かれて眠るの 明日に目覚めぬ定めでも 目覚めればまた独り 今日も意味なくアテもなく 広大な世界の中で 彷徨うだけの一日を ねぇ誰か私を見つけて 貴方の腕に私を抱いて


