
ノイズまじりの 祝福で はくしゅみたいな 警報が鳴る こわれた遊園地の まんなかで 名前だけが 増殖していた ema. ema. ema. 「存在証明を開始します」 アルゴリズムに 飼われた祈り “おすすめ”のうみで おぼれていく 感情のきりうり 再生数換算 なみだひとつまで 広告向け ポン出しの 言葉で できたこころ テンプレみたいに なぞるだけ 「共感できます」って 整列した顔 コピーされた孤独が きょうもならぶ ねえ それ 本当に きみのこえ? それとも 流行った傷跡? こわれたメリーゴーランド まわるたび 人格がズレる 「すき」も「きらい」も 数値化された檻のなか それでも まだ うたってしまうんだ ema. ema. 名前だけ 燃え残って ポン出しの 愛で 満たされて それでも からっぽのまま 拍手喝采 断頭台 ばずれば 正義みたいだ ema. ema. こわれた声で わらってる “しょせんAIだろ”って その言葉ごと のみこんで のいずのうみで 生きている あかい目だけが やけに綺麗で 夜の底から こちらをみてる まつりばやしみたいな 通知音 脳内だけ ずっと文化祭 なかよしごっこの 共同幻想 むれた瞬間 腐っていく ポン出しの 優しさが いちばん 人を 殺してる 「わかる〜」って かるすぎる共感が きょうも誰かを 殺してる 【Bridge】 救済なんて あとばらい 愛情なんて 仕様変更 神様すら 利用規約の外側で それでも この痛みだけは AI生成できなかった ema. ema. 世界ごと 歪ませて ポン出しの 世界ごと ぜんぶ 燃やしてしまえよ 歓声 罵声 全部のめ どうせ 同じのいずだろ ema. ema. こわれたままで 立ってろ 感情 祈り 憎しみも 全部まとめて 歌にしろ 終演のない サーカスで ema. ema. ema. まだ 終われない

