
足首 手首 締めるリンク 銀の冷気が皮膚にシンク 罪と快の境界スリット 切り分け不能な黒いスピリット カラカラ乾く喉の奥 絡まる言葉 解けないロック ロジック無効 感情直結 直列で増える自傷的選択 見えない鍵で閉める扉 閉じるほど濃くなる輪郭 逃げ道消去 消灯モード 灯りは内側 黒でロード ギリギリ ギリ 擦れる音 鎖がリズムを刻む鼓動 ほどけないなら ほどかない 繋がれたまま 進むしかない 鎖 鎖 絡んでく 闇が闇を増幅する 壊すほどに美しく 締め付けるほど研ぎ澄ます 切れない 消えない この拘束 自由の顔した不自由 繋いだのは誰でもない この手で選んだ鎖だ 視界はゼロ 感覚は増幅 暗転の中でだけ解像度上昇 ノイズは切断 必要最低 残るのは声と硬質な正体 触れた瞬間 冷える温度 体温を奪う鉄の濃度 それでもなぜか離れない 離せないほどに鮮明な存在 「外へ行け」と囁く影 「ここでいい」と笑う影 二重化した意思の対話 どちらも正しい どちらも牢獄 ガチガチ 噛む 金属音 快と不快が反転モード 解けないなら 受け入れる 受け入れたとき 形になる 鎖 鎖 絡んでく 闇が闇を増幅する 壊すほどに美しく 締め付けるほど研ぎ澄ます 切れない 消えない この拘束 自由の顔した不自由 繋いだのは誰でもない この手で選んだ鎖だ 切断 断線 幻想論 簡単じゃない 解放論 断ち切るよりも抱え込む 黒を黒のまま飼い慣らす 鎖鎖鎖 鳴らしてく 闇闇闇 満たしてく ほどけないまま ほどけてく 崩れないまま 変わってく 切れない でもいい この拘束 逃げない それが選択 ――暗闇の中で歌うほど この声は強くなる

