耳を澄ませば 足元で鳴る 小さな鼓動が 今日を告げるよ 誰も気づかない 細い糸口 ほどいて結んで 明日へ紡ぐ ひとつひとつの音は 弱くて小さいけれど 重ねてゆけばいつか ひとつの音色になる 凍えそうな夜も 迷いそうな道も 響き合わせたなら 光へと変わる 千の音をかさねて 空へ届けよう 不器用な歩みでも 歩き続けた証 たった一音じゃ 消えそうな夢も 重なり合えば 永遠のメロディ さあ 手をとって 響かせ合おう 雨粒だって 集まれば海 一歩の足跡が 道になるんだ 掠れた声でも 震える指でも 諦めないこと それが強さ 過ぎ去った季節の 悔しさも涙も すべてこの旋律の 糧になってゆく 何年かかっても 遠回りしても 奏で続けた音は 決して嘘をつかない 時には心が 折れそうになって 音のない空白に 怯えた日もある だけど胸の奥 消えないざわめきが 「まだ終わらない」と 私を突き動かす 千の音をかさねて 明日を描こう 傷だらけの弦でも 力強く弾いて 風に乗せていこう それぞれの足跡を どんな暗闇も 歌声で照らせるから 千の音をかさねて ひとつの歌にしよう みんなで歩いてきた すべてを抱きしめて たった一音から 始まった夢が 重なり合って今 永遠のメロディ さあ 手をとって 響かせ合おう 小さかった音は やがて大きなうねりになり 世界を包み込む 確かなハーモニー 鳴り止まないで 私たちの歌よ 千の音をのせて どこまでも―