
[Spoken Intro / Monologue] 説明は、できます。 経緯も、理由も、 誰にどう話すかも。 ただ、それを 「恋」と呼ぶかどうかは 少し相談が必要です。 ——説明できるなら恋で、 説明できないなら関係? 順番、逆じゃありませんか。 [Verse 1] 出会いは自然で 距離は妥当で 進展の速度も 世間的に適切 好きになった理由は 三つくらい言える 嫌いじゃない点は 箇条書きで足りる [Pre-Chorus] 安心できる説明は ちゃんと揃っているのに [Chorus] This is a love I can explain 誰にでも話せる恋 未来の形も それなりに描ける だけど胸が 静かすぎて 喜び方を 忘れそうになる [Verse 2] 名前を付けるには 少し足りなくて 切る理由にも 少し多すぎる 連絡の頻度も 期待の重さも 全部曖昧なまま 成立している関係 [Pre-Chorus] 間違ってないのに 正解とも言えない [Chorus] This is a bond I can’t explain 言葉にすると壊れる どうして離れないのか 自分でも知らない 理由を聞かれるたび 黙ってしまう 沈黙の方が 正直だから [Bridge / Monologue] 整理してみましょう。 説明できる恋は、 理解されやすくて 応援されやすい。 説明できない関係は、 誤解されやすくて 誰にも勧められない。 ……それでも、 残るのは後者だったりします。 [Verse 3] 大丈夫?って聞かれて 大丈夫って答える 嘘じゃないけど 真実でもない 終わらせない理由と 続ける覚悟のあいだで 今日も名前のない距離を 丁寧に保ってる [Chorus] This is not love, maybe it is 否定も肯定もできない 選ばなかった言葉が 一番近くにいる 説明できる恋より 説明できない関係の方が 自分の輪郭を はっきりさせる夜がある [Final Chorus] I can explain the love I left 説明できたから手放した 正しかったって 今でも言える でも説明できない関係が まだ胸に残ってる 言葉にしなかった分だけ 確かに、生きていた [Outro / Spoken] 結論は出せます。 でも、採用しません。 説明できる恋は終わって、 説明できない関係は 今日も、説明されないままです。

