
祖母の歌う終わらない夜 /Grandmother Sang the Endless Night
[Intro] 窓の外に 雪の匂い 古い帳面 閉じたまま 祖母の声が 灯りみたいに 夜の底で 揺れていた Nóttin andar enn 夜は まだ息をしている [Verse 1] 小さなころ 眠る前に 祖母がそっと 歌ってくれた 意味はまだ 聞いてはいけないと 指を唇に 当てて笑った 読めない文字を 膝に置いて 祖母は歌で 頁をなぞる 黒い革の 古い帳面 銀の留め具が 月を映した [Pre-Chorus] 「あのお方の名は 軽く呼んではいけない」 祖母の声は やさしくて 少しだけ 遠かった [Chorus] 夜は終わらない 祖母はそう歌った 小さな手を包んで 窓の外を見ていた 夜は終わらない 意味は知らないまま 私の胸の奥で 古い灯りが消えない [Post-Chorus] La-la-la Nóttin endar aldrei La-la-la まだ 言えない名前 [Verse 2] お城の話は 雨の日だけ 暖炉のそばで 少しだけ聞いた 石の階段 白い廊下 灯りを消さない 夜があると 白いものが 道を知っている 声を持つとも 祖母は言った けれど姿は 描いてくれない 「見える時まで 待ちなさい」と [Pre-Chorus 2] 読めないはずの その頁を 祖母は迷わず 歌にした 文字ではなく 声の奥に 鍵があると 知っていた [Chorus] 夜は終わらない 祖母はそう歌った 怖い言葉じゃなくて 帰る場所のようだった 夜は終わらない 誰も知らないまま 一族の胸の奥で 小さな鐘が鳴っている [Bridge] [Spoken - Grandmother] すべてを歌ってはいけません すべてを読んでもいけません 残されたものだけを 残された声で 渡しなさい [Whisper - Girl] どうして? [Spoken - Grandmother] 夜を守るためです そして あなたを守るためです [Bridge 2] あの日 夢の中で見た 遠い城の窓明かり 白い影が 門の前で 誰かを待っていた 赤い瞳のことは まだ聞いてはいけない でも祖母の歌の奥で 静かに灯っていた [Chant] Nótt nótt nóttin andar enn Heim heim hún kemur heim Nótt nótt nóttin endar aldrei [Final Chorus] 夜は終わらない 祖母はそう歌った 読めない頁の上に 声だけを残して 夜は終わらない いつか私も知る あのお方が帰る夜 城の灯りが消えない理由を [Outro] 古い帳面 閉じたまま 祖母の歌だけ 覚えている 意味はまだ 全部知らない でも忘れては いけない [Whisper] Nóttin endar aldrei [Final Line] 夜は終わらない

