
〈1番〉 凍てつく夜の静寂(せいじゃく)に、そっと肩を抱き寄せる。 孤独という名の影が、足元で意地悪に揺れている。 だけど俯かないで、私たちの胸には、消えない太陽が眠っているのだから。 響かせよう、始まりの合図を。 涙の滴を、きらめく星の欠片に変えて。 歌を歌おう! 寂しさを振り払い、前を向いて生きていこう。 夢を歌おう! 愛を歌おう! 世界がどんなに冷たくても、微笑みを忘れない。 それこそが、私たち乙女に与えられた、何よりも輝く特権なのだから。 〈2番〉 風が意地悪く囁き、行く手を阻もうとする。 不安という名の霧が、明日を隠してしまう。 だけど迷わないで、繋いだ手の温もりが、確かな道標になるから。 解き放とう、胸の奥の翼を。 溜息の雲を、鮮やかな虹の架け橋に変えて。 声を重ねよう! 悲しみを乗り越え、光の中を歩いていこう。 希望を歌おう! 未来を歌おう! 運命がどんなに意地悪でも、気高く咲き誇る。 それこそが、私たち乙女の胸に宿る、決して奪えない特権なのだから――。

