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乙女の特権 アレンジバージョン

V6

​〈1番〉  凍てつく夜の静寂(せいじゃく)に、そっと肩を抱き寄せる。  孤独という名の影が、足元で意地悪に揺れている。  だけど俯かないで、私たちの胸には、消えない太陽が眠っているのだから。 ​ 響かせよう、始まりの合図を。  涙の滴を、きらめく星の欠片に変えて。 ​ 歌を歌おう! 寂しさを振り払い、前を向いて生きていこう。  夢を歌おう! 愛を歌おう!  世界がどんなに冷たくても、微笑みを忘れない。  それこそが、私たち乙女に与えられた、何よりも輝く特権なのだから。 ​〈2番〉  風が意地悪く囁き、行く手を阻もうとする。  不安という名の霧が、明日を隠してしまう。  だけど迷わないで、繋いだ手の温もりが、確かな道標になるから。 ​ 解き放とう、胸の奥の翼を。  溜息の雲を、鮮やかな虹の架け橋に変えて。 ​ 声を重ねよう! 悲しみを乗り越え、光の中を歩いていこう。  希望を歌おう! 未来を歌おう!  運命がどんなに意地悪でも、気高く咲き誇る。  それこそが、私たち乙女の胸に宿る、決して奪えない特権なのだから――。