[Intro] [Piano arpeggio, clean guitar, soft room, no drums] [Verse 1] 若かった、あの頃 指輪ひとつ、買えなくて あなたは真顔(まがお)で、血の契(ちぎり)だと言った 小さな傷も、怖くなかった 傷つけた指先を、そっと重ねて 指輪より強い絆を、信じた [Verse 2] あなたはいつも、優しかった 傷ついた私を、包んでくれた その温もりに、何度救われただろう だけど、いつからだろう 守られるたびに、遠ざかってく 傷口には触(ふ)れないように 壊れ物みたいに、扱われて [Bridge] [Drums drop to brushed snare, guitar thin] 包まれても、血の匂いがしない あなたは悪くない もう、生傷(なまきず)だらけではいられない 頭では、そうだと分かってる だけど—— [Chorus] [Fuller rock lift, overdriven guitar, kit and strings] きれいな手のままで、救わないで 泥だらけのこの手を、握りしめて あの頃みたいに、痛みを分けてよ きれいごとじゃなく、側にいて [Final Chorus] [Wider plate, guitar sustain, vocal closer and cracked] きれいな手のままで、救わないで 泥だらけのこの手を、握りしめて 指輪も、契(ちぎり)も、いらないから ただ、一緒に泣いて欲しかった [Outro] [Guitar and bass pedal fade, vocal almost spoken] 優しい人、愛しい人 すれ違うほどに、その優しさが痛い ——ねえ ただ、一緒に泣いて欲しかったの