[Verse 1] 一塁側(いちるいがわ)と三塁側 数万人の観客席 出口も違う帰路も違う それでも君は言うんだね 「きっとすれ違ってた」 「ご縁かもしれません」 私は思わず空を見上げた 数学教師も見上げていた [Pre-Chorus] 順列組合せ 条件付き確率 数学者たちは泣いている 統計学も泣いている [Chorus] 確率の求め方は数学Aで履修する 理論上かなり低いんだ 球場は広いんだ 商店街じゃないんだ 一塁側から三塁側へ ロマンだけで飛べるなら 数学なんて要らないさ だけど現実はそうじゃない [Verse 2] n・P・rとn・C・r 誰も使わず生きていける だけど今日だけは必要だ 君の夢を守るため 宝くじより難しいかも 流れ星より遠いかも それでも君は微笑んで 「ご縁ですね」と言うのだろう [Final Chorus] 君の中の神は サイコロを振り続ける 君は ロマンを語り続ける だけど 本当の神は「サイコロを振らない」し 私は計算機を叩き続ける 誰も譲らないまま 一塁側(いちるいがわ)から三塁側へ 届かないから美しい そんな結論にしておこう 私も数学者も 神さえも そのロマン方程式には 泣いている 呆れるほどの反感に 公算(こうさん)すらも 降参だ!!