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さよならを言えなかった

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V6

静かな夜に 時計だけが泣いている 誰もいない部屋で 君の残した影を数えた 窓の向こう 月が欠けていく まるで僕の記憶を 少しずつ食べるように I still hear your voice in the dark, but I don't remember what you said. 名前さえ もう思い出せない なのに どうしてこんなに苦しいんだろう --- 【Verse 1】 あの日 君が触れた指先に まだ温度が残っている気がして 何度も何度も手を開いた もちろん そこには何もない 街灯の下 ひとりで立って 帰る場所もないくせに 「ただいま」と呟いた 返事の代わりに 遠くで電車が消えていった You disappeared without goodbye, leaving me a room full of lies. 写真の中の君だけが 僕よりずっと幸せそうで その笑顔を見るたび 胸の奥が少しずつ死んでいく --- 【Pre-Chorus】 ねぇ もしもあの夜に 僕が君を呼び止めていたら もしも「行かないで」と 素直に言えていたなら この世界は 違う色をしていたのかな If I had held you tighter, would you still be here? 答えはいつも 朝が来る前に消える --- 【Chorus】 さよならを言えなかった だから今も 君を失えない 消えたはずの声が 眠るたび僕を呼ぶ Don't leave me in the silence. Don't turn your back on me. お願いだから 夢の中だけでも もう一度 僕を見て 月明かりに溶けながら 君の名前を叫んだ でも夜は何も答えない ただ冷たい風だけが 僕の頬を撫でていく まるで君が 最後に触れたみたいに --- 【Verse 2】 季節が三つ変わっても 君のいない部屋は あの日のままだった カーテンも 古い香水も 机の上の小さな鍵も 捨てられないまま 「いつか忘れるよ」なんて 誰かが優しく言うたび 忘れることが 救いだというふりをした だけど本当は 君を忘れてしまったら 僕が君を愛した証まで 全部なくなる気がした I would rather hurt forever, than forget you for a moment. だから僕は 悲しみを抱いたまま 今日まで生きてきた --- 【Verse 3】 ある夜 夢の中で 君は何も言わずに立っていた 白い服 濡れた髪 少し寂しそうな目 僕が近づくと 君は一歩だけ後ろへ下がった 「待って」 そう叫んだ瞬間 目が覚めた 枕は冷たく濡れていて 隣には誰もいない それなのに 耳元で確かに聞こえた “It's okay.” その言葉が 一番残酷だった だってそれは 僕に忘れてほしいという意味だったから --- 【Pre-Chorus 2】 もし魂なんてものがあるなら 君は今どこにいる? 僕の知らない空の下で 誰かの隣で笑っている? それとも 僕が君を思い出すたび ほんの少しだけ この世界に戻ってきているの? Tell me I'm not dreaming. Tell me you still remember me. --- 【Chorus 2】 さよならを言えなかった だから今日も 君を待っている 止まった時計の針を 何度でも動かしながら I don't wanna lose you twice. I don't wanna wake up alone. 夢から覚めるたび 君がいない現実だけが 鮮明になっていく 愛していたと言うには 僕たちはあまりにも短くて 忘れたと言うには 心に残りすぎていた もしあの夜に戻れるなら 何も言わなくていい ただ君の手を握って 二度と離さない --- 【Bridge】 そしてある朝 鏡の中の僕は 君の名前さえ 思い出せなくなっていた 顔も 声も 笑い方も 少しずつ 霧の向こうへ消えていく 怖かった 君を失ったことより 君を失った悲しみさえ 失ってしまうことが I’m forgetting you. And that's the cruelest goodbye. 「ごめんね」 誰に言っているのか もう分からない それでも涙だけは 理由を知っていた --- 【Last Chorus】 さよならを言えなかった だから最後まで 君を探してしまう 月のない夜に 星をひとつずつ数えて Maybe somewhere beyond the night, you're still waiting for me. もしも来世なんてものがあって もう一度出会えるのなら 今度は最初から 君を失うことを恐れたい ちゃんと抱きしめたい ちゃんと伝えたい 「愛してる」と 君が消えてしまう前に --- 【Outro】 夜が明ける 部屋に朝日が差し込んで 昨日まであったはずの 君の影が消えていく もう名前も思い出せない それなのに 胸の奥だけが どうしても覚えている 誰かを失ったことを I don't remember your name anymore. But somehow… I still miss you. 静かな朝の中で 僕はひとり 理由も分からないまま 泣いていた そして月は 何も知らない顔で 空から消えていった