
[Intro] 硝子の器に 火を灯し 銀の匙で 星を混ぜる 古びた本の 頁を捲り 今宵も炉の火は 絶えぬまま [Verse 1] 鉛を黄金へ 変えた夜 歓喜の声が 街を満たす 枯れた花さえ 咲き戻り 止まった鼓動も 胸を打つ 幾千の術を 書き連ね 幾万の夜を 超えた先 朽ちゆく身体を 繋ぎ止め 時の流れを 見送った [Pre-Chorus] 不老不死なら 手に入れた 数多の知識も 手に入れた だから 次はもっと── もっと 知りたい [Chorus] 教えておくれよ 無知蒙昧に まだ見ぬ世界の その先を 解けない謎が ある限り 明日は今日より 面白い 巡れ 巡れ 幾千の星 未知なる答えを 照らし出せ 果てなき問いが 尽きぬ限り この身は何度も 夜を越す [Verse 2] 海の底まで 潜りゆき 星の軌道を 書き写す 生まれる前の 名を調べ 消えた歴史の 文字を読む 答えの数だけ 増える問い 机に積もる 覚え書き 最後に 辿り着いたのは ただひとつの 名も無き秘術 [Pre-Chorus] 過去も未来も 解き明かし 神の目さえも 手に入れた けれど まだ足りない── もっと 識りたい [Chorus] 教えておくれよ 無知蒙昧に まだ見ぬ世界の その先を 解けない謎が ある限り 明日は今日より 面白い 巡れ 巡れ 幾万の星 未知なる答えを 照らし出せ 果てなき問いが 尽きぬ限り この身は何度も 夜を越す [Bridge] 赤き石より 滴る光 金と銀とが 融け合って 最後の文字が 浮かび上がり すべての術が 輪を結ぶ ひとしずく落ちる 炉の火が揺れる 硝子の中に ──全知が笑う [Final Chorus] 教えておくれよ 無知蒙昧に 全て識る世界の その先を 解けない謎なら 既に無く 明日も今日も 同じまま 消えろ 消えろ 知識の海よ 既知なる答えを 隠しておくれ 捲る頁は まだあるのに その先全てを 「識っている」 求めた全知は 掛け値無しに この世の果てを 教えてくれた [Outro] だから 私は── 世界に 蓋をする

