
【Intro】 まだ海もなく まだ大地もなく 名もない世界に 二つの光が生まれた 僕とあなた ただそれだけで 世界は始まった 【Verse 1】 手を重ねれば 島が生まれ 声を重ねれば 命が芽吹く 何もなかったこの場所に 少しずつ色が増えていった あなたが笑う それだけで 空も海も輝いて 僕は初めて知ったんだ 愛するという意味を 【Pre-Chorus】 けれど運命は 優しくなんてなかった 燃える命に奪われて あなたは僕の手を離した 【Chorus】 もう一度 あなたに逢いたい たとえ世界の果てまでも 神であることを捨てても ただあなたを抱きしめたい 黄泉の闇へ 降りてゆく 生と死の境界を越えて 愛している その一言だけを 胸に抱いて 【Verse 2】 暗い道の先 聞こえた声 「ここへ来ては いけない」と それでも僕は立ち止まれず あなたの声だけ追いかけた 「お願いだから 少しだけ待って」 遠くで響く あなたの声 あの日の笑顔を思い出し 僕は闇の中で祈った 【Pre-Chorus 2】 「約束して 僕を見ないで」 その言葉だけを信じて 暗闇の中 手を伸ばした 【Chorus】 振り返ってはいけない それが二人の最後の約束 だけど僕は 知りたかった あなたが今 どんな姿でも 愛していた 愛している だから確かめたかった あの日のあなたが まだそこにいると 【Bridge】 振り返った―― 一瞬で崩れた 二人だけの世界 「どうして……」 あなたの声が 遠ざかってゆく 追いかけても 追いつけない 叫んでも もう届かない 愛していたから 失いたくなかった ただそれだけだった 【Final Chorus】 振り返ってはいけなかった それが二人の最後の約束 僕は約束を破った あなたを失うと知りながら さようなら 愛しい人 さようなら 僕の半分 生と死に引き裂かれても この想いは消えない あなたが創った命も 僕らが残した世界も すべてこの愛の証 【Outro】 あなたは黄泉へ 僕は光へ 二人で始めた世界なのに 二人では終われなかった 神様でさえ 愛には逆らえない これは神話じゃない 愛した二人が演じた たった一度の―― 神芝居

