Song Cover Image

キカイ

+ Show full styles
V5

荒廃した世界 健気に咲く花 君は「枯らしたくない」って 凍えた手で水をあげる 瓦礫に揺れた小さな緑 それは君の心そのもの 誰よりも優しい脈動が まだこの世界に残っていた 「守り抜きたいんだ」その言葉を飲み込む 壊れそうな未来でも離したくなかった たったひとつの糸 愛らしいキミの笑顔 ボクの頬をいつも照らす どちらが守られているのか わからなくなるほど ぼくの胸は震えていた 夜には街が沈黙し 遠くで空が唸る音が響く ボクの身体の半分は血肉じゃない 君の指先が触れるたび“本当の自分”が揺らいでいく 罪と後悔で刻まれた 痛みだけが生きている証だ 抱きしめるたびにニセモノが拒否する 近づけば近づくほど君を傷つけそうで 怖くなるんだ ボクの体は半分が機械キミとうまく繋がれない 耐えがたい苦悩が 夜を裂いて 沈む心を握りつぶす それでも君を見るたび ボクは人に戻れる気がする ココロだけは同じはず そう信じてもいいだろ? 壊れゆく世界で壊れきれないボクは ひとつの願いだけを胸に抱きしめていた もしもこの機械の身体にあたたかさが宿るのなら 最初に触れたいのは凍える君の手 ボクの身体は半分が機械 けれどキミが笑うだけで この胸の奥で何かが動き出すんだ ボクの身体は半分が機械 それでも君を想っている ココロと呼ばれるものが ここにあると信じて そっと手を伸ばした ボクの体は半分が機械 君を抱ける日が来るかな ボクの体は半分が機械 それでも君を愛してる