
滲む街灯の 明かりが揺れて 誰も知らない 夜の隙間を 冷たい風が 頬を撫でてく 言葉探して ただ立ち止まる ガラスの向こう 伸びるふたつの影 触れられないまま 夜が深くなる どこへも行けない僕らを 置き去りにして 街が動き出す どうして どうして 僕らはすれ違う影を 見つめてるの 夜の底で 輪郭を手探りして 答えのないまま もう一度 もう一度 触れたいと願う指先さえ 夜に溶けていく 解けない問いを残したまま ただそこにいて 濡れた歩道に 青いヘッドライト 言いかけた声 喉につかえて 何も言わずに 逸らした瞳 僕たちの知らない朝が 近づく 夜が明けてしまえば僕ら 違う明日を歩くけれど この曖昧な青の中で 確かに惹かれ合っていたこと どうして どうして 僕らは すれ違う影を 見つめてるの 夜の底で 輪郭を手探りして 答えのないまま もう一度 もう一度 触れたいと 願う指先さえ 夜に溶けていく 解けない問いを残したまま ただそこにいて ねえ どうして... 漂う影の輪郭だけが 夜の向こうへ

