
洗いかけのグラスに 朝が滲んでいく 昨日の僕のままで 靴紐を結ぶ 誰も責めていないのに 謝る癖だけが ポケットの奥で 小さく鳴っている 本当の声はいつも 喉の奥で 言葉になる前に 溶けてしまう 鳴らせ 鳴らせ 僕のこの声を 何者でもない このままで 鳴らせ 鳴らせ 消えそうな夜は 笑えるまで 歌い続けて 笑えるまで 歌い続けて 笑えるまで 歌い続けて 改札を抜けるたび 少し背を丸める 窓に映る横顔 誰かに似ていた 優しくなりたいなんて 言えるほどじゃなくて 終わらない今日を また明日に渡す 本当は気付いていた 答えなんて 初めからないこと それでも、まだ 鳴らせ 鳴らせ 僕のこの声を 何者でもない このままで 鳴らせ 鳴らせ 消えそうな夜は 笑えるまで 歌い続けて 鳴らせ 鳴らせ 僕のこの声を 何者でもない このままで 鳴らせ 鳴らせ 消えそうな夜は 今は言える このまま進めと 鳴らせ 鳴らせ 僕のこの声を

