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明日、3時に。

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雨の音 窓の向こう 部屋は今日も いつも通り 読みかけの本 冷めた紅茶 時計の針を ぼんやり見てる 何もなくても それでよかった 誰が誰を 好きだとか 放課後の 噂話 楽しそうだねって 笑いながら 遠くて わたしには 関係ないって なのに今日は 何度も 画面を見てる たった一行 「明日、三時に」 それだけなのに 明日が来るのを こんなに待っていることに 戸惑ってる 何を着て 何を話そう 考えては またやめて 雨の音より 胸の奥が 少しだけ うるさい どうしてこんなに 心だけ 先へ行くんだろう まだ雨 まだ夜 なのにまた 明日のこと カーテン越しの 街の灯り 濡れた道路に 揺れている 気にも留めない景色が 今日は何故かきれいで 鏡の前で 髪を直して すぐに やめてみたり 別に普通で いいはずなのに 普通が急に わからなくなる 早めに寝よう 少し早く 家を出よう そんなことまで 頭の中を回ってる 明日になったら 君に会えるだけ それだけなのに 何を見て どこへ行こう 聞きたいことが増えていく 雨の向こうに あるはずの朝が 少しだけ 眩しい たったこれだけのことが 昨日までの世界を こんなにも 変えてしまうんだね 雨音 時計 心音 ひとつずつ 夜に浮かぶ 退屈でも普通でいいって それが続くって 思ってた 同じ道 同じ駅 同じ空 それでいいって 思ってたのに あと何時間 あと何分 数えないようにして また 時計を見る 明日が来るのを こんなに待っている わたしがいる 何を着て 何を話すか まだ決められないままで 雨の音さえ 少し軽く 聞こえてしまう夜 思ってたよりずっと 落ち着かなくて 雨の音 窓の向こう 明日は 晴れるといいな