
[Intro] 薄い夕暮れ 息が白い気がして まだ終われない 静かな始まり [Verse 1] きれいな道を選ぶほど うまく歩けない日がある 靴ひもみたいに 気持ちがほどけて 結び直すのにも 時間が要る 誰かの速さに 追いつけなくて 置いていかれた気がしても 街の灯りは 責めたりしない ただ にじんでる [Pre-Chorus] 胸の奥の 小さな砂嵐 かき消すんじゃなく 抱えていく 背すじを伸ばすより 膝をつく夜もある [Chorus] 這うみたいな歩幅で いいんだ それが私の ちょうどいい 転びそうな今日だって 空にはちゃんと 届いてる 風の気まぐれに 髪がほどけて 笑えないままでも 進める 強く見せるより ここにいること それが答えで いいんだ [Verse 2] 夢みたいな音がする 遠い部屋から こぼれたみたいに 指先の冷たさが 「まだ生きてる」って教える 頑張った分だけ 報われるって そんな約束は なくても 私の遅さは 私のもの 盗めない [Pre-Chorus 2] 息が上がって 言葉がほどけて 泣きたくなるほど 静かな夜 それでも ひとつだけ 消えない火がある [Chorus] 這うみたいな歩幅で いいんだ それが私の ちょうどいい まぶしい坂の途中で 影と並んで 休めばいい 風がからかう 明日だとしても 投げ出さないで いられる 立ち上がれなくても 見上げられるなら その高さで いいんだ [Bridge] 誰にも言えない 弱さの形 ポケットの底で あたたかい かっこつかないまま それでも 選ぶ [Final Chorus] 這うみたいな歩幅で いいんだ それが私の ちょうどいい 遠回りの足あとが いつか道になる きっと 風のいたずらに 心が揺れても 揺れたままで 進める 速さじゃなくて 消えない火を抱いて 明日へ行く それでいい [Outro] 風は先を 知ってるふりをして 何も言わずに 隣を歩く

