[Intro] 窓ぎわの席で ひかりをすくってた ひとりで開いた 白いノート [Chorus] いま 君の名前 書いてみる ふるえる文字さえ あたたかい 胸のいたみが やわらいでく そっと そっと 触れたみたいに ねえ 君の笑顔 思い出す うまく笑えない 日もあったね 「だいじょうぶだよ」って 聞こえるよ まだ会えなくても ここにいる [Verse 1] 消しゴムのカスが 机に雪みたい テストの点数は ぜんぜんダメでさ ためいきのかわり 空を見上げたら 小さな雲まで やさしく見えた [Chorus] いま 君の名前 書いてみる さっきより少し きれいかも 胸のさびしさ ほどけてく ゆっくり ゆっくり ひらく花のように ねえ 君と歩いた 帰り道 くだらない話 ばかりしてた あの並木道が ゆれている 思い出すたびに あたたかい [Verse 2] 雨の日の放課後 傘を忘れた日 「一緒に帰ろう」って 当たり前の声 ぬれたアスファルト にじむネオンじゃなく 水たまり越えて 笑って跳んだだけ うまく話せない 弱いところも 君はあくびして 聞いてくれてた [Pre-Chorus] つよがりの服を 脱ぎすてたときに 残ったこころを 抱きしめてくれたね [Chorus] ねえ 君の名前 呼んでみる 小さくつぶやく 部屋のすみ 返事はこない はずなのに なぜか静けさが やさしくなる いま 君の言葉 思い出す 「ひとりじゃないよ」って 照れくさく 涙がこぼれて にじむけど そのしずくさえも いやしてく [Verse 3] 朝のホームには かすかな眠気と 並んだかばんたち 少しの勇気 君がいない日も 電車は来るけど 窓のうつりこみに 君をさがしてる 会えない時間が 増えてゆくたび 心のなかには 君の席が増える [Pre-Chorus] さよならの練習 したこともある でも口にしたら 本当になりそうで たったひとことを 飲みこんだかわりに 小さな「ありがとう」 胸に書き足した [Chorus] そっと 君の名前 閉じこめる ノートの真ん中 ひらく場所 だれにも見えない ページには 弱さも涙も 並んでる ねえ 君のぬくもり 消えないよ 手のひらの中の ひびきみたい ふれられなくても 届いてる 静かな心を あたためる [Bridge] もしも明日 迷って 立ちどまる日には 深く息をすって 目をとじてみて そこにいるよ かならず すぐとなりじゃなくていい 少し遠くから そっと 背中をなでる風になる こわくな