
[Verse 1] 薄暗いたいまつの光が照らす、北の洞窟の最奥 奪いたての最強装備に身を包み、高らかに笑う我が美学 「この最強の武器と可愛いひとじちがいれば、あの野郎どもなど怖くないわ!」 涙目で啜り泣くお嬢ちゃんを後ろに、ふんぞりかえって待ち構える! [Pre-Chorus] 「ワガハイの華麗な復讐と完全勝利を、今ここで成し遂げてみせる!」 気合十分、足腰を固めて待ち構える最高のステージ ――だが、現れたのは、ひややかな目を向けるあの小僧どもだった! [Chorus] 洞窟の闇にこだまする、我が威圧の雄叫び! 「おっ、来たな小僧ども! 見るがいいワガハイの最強装備を!」 ひとじちを盾に突き出し、子分どもへ下す総員攻撃の号令! 鋼鉄の武具に身を固め、今度こそ奴らを返り討ちにしてやる! [Verse 2] 「まとめて相手をしてやるよ!」――って、待て待て待て! あの女戦士の大剣の一撃で、前衛がひとたまりもなく吹き飛ぶぞ!? 「ワガハイのビジネスの安全保障が……!」と焦る暇もなく、 遊び人(にん)軽快なステップで 子分たちが次々と転ばされていく! [Final Chorus] 「なっ……馬鹿な! 最強の装備を揃えたはずなのに……!」 冷や汗が止まらない、なぜあの野郎どもは一歩も引かないんだ! 星降る腕輪の神速で、懐(ふところ)へ飛び込んできた勇者の刃―― 真っ二つに叩き割られたトゲトゲ兜と、我が愛しの美学! 「ぐわああああっ! ワガハイの美学がぁ――っ!」 盛大な悲鳴を残し、ワガハイは華麗に(派手に)ひっくり返るのだった……!

