
[Intro – silence → faint piano note → whisper breath] …… ハァ… ここは どこだろう 光が 薄く滲んでる…… [Verse 1] おそらく 前世(ぜんせ)の僕なら 1秒も 生きられないだろう 太陽は 遠く 赤い点のよう 音も風も無い世界で 最初の意識が 目を覚ます この小さな身体に 命が宿るとき 遺伝子が語るんだ 「これが次の君」って この星で 光は言葉を知らない ただ、鼓動のリズムで 世界が始まる [Pre-Chorus 1] 見飽きた暗い空 大きく見える カロンが 今日も僕と 静かに回ってる [Chorus] 無風の静寂 赤い空の下 霧のような大気が 鼓動を包む 眠ってた心臓が ゆっくり目を覚ます 孤独も 進化も 受け入れて この星で 生きていくと決めた 地球の記憶を 胸に抱いて [Verse 2] 青い星で 誰かを愛した記憶 笑い声も 涙も 確かにあった 今 僕はどんな姿をしてんだ? 鏡もない星で 手探りで生きる [Pre-Chorus 2] 同じ星に 生まれ変わるなんて 多分 奇跡 果てのない宇宙 赤く滲むこの空の下 君の名を呼んでも 響くのは 自分の息だけ [Chorus 2] 無風の静寂 赤い空の下 霧のような大気が 心を包む 孤独も 進化も 受け入れて この星で 生きていくと決めた 地球の記憶を 胸に抱いて [Bridge – flute echo + distant wind] それでも 見えない誰かの声がする 「君はここにいる意味を知るだろう」 どこかで誰かが 微笑んだ気がした 氷の奥に眠る まだ見ぬ命が 僕を 待っている気がした [Outro – slow piano solo + faint breath] そしてまた カロンがゆっくり過ぎてゆく 僕は立ち止まり 空を見上げた 遠い星の誰かが 同じ夜を見ていたら …こんなに冷たい星でも 胸の奥が あたたかいんだ その温もりを 次の生命へ渡すために……

