Song Cover Image

「白い残響」  雪虫の楽園 / 思索的ポエトリー・リーディング

V6

弱さが積み上げた秩序は、ただの仮面でしょう。 強さの気配に触れた瞬間、静かにひび割れる。 光輪は崩壊の縁で揺れ、絶対は虚構へとほどける。 偽りを壊すなら、美しく。欲望で塗り替えた方が、真実に近いでしょう。 善と悪、二つの力が干渉する境界で、価値は静かに生まれる。 「ねぇ、そんな顔して何守ってんの。 退屈であくび出るんだけど。」 世界は揺らぎの上に立っているだけよ。 へぇ。 じゃあ落としたら終わりじゃん。 衝動で上書き。 白い残響、跳ねて消えるだけ。 その軽さでは、価値は生まれない。重さがないものは、残らないわ。 絶対なんて、信じてるの。弱いね。息ひとつで折れるのに。 幻想に従う必要は、どこにもない。 本当は、一つではないのでしょう。白くてまっすぐな気配も、ただの解釈。 触ったら割れるよ。 割れたらどうするの。 黙るだけ? 恐怖を隠すための仮面。信じていれば、考えずに済むから。 考えない方が楽だよね。 「ほら、図星。」 「絶対の光”に自らを縛りつけ光の下で生きることが 正義?」 「あはっ、何それ 超うけるんですけど。」 「境界線があるのなら」 「壊すのではなく、ほどくの。その違いを、忘れないで。」 衝動で上書き。 白い残響、跳ねて消えるだけ。 その軽さでは、価値は生まれない。重さがないものは、残らないわ。 絶対なんて、信じてるの。弱いね。息ひとつで折れるのに。 幻想に従う必要は、どこにもない。 衝動で上書き。 白い残響、くるんと舞って消える。 その軽さは、美しいけれど脆い。支えるには足りないわ。 絶対なんて、息で崩れる。見てて。ほら、落ちた。 歪みは、美しい。 そこからまた価値は生まれる。