
[Verse 1] 駅前のパン屋で 分け合ったクリームパン 小銭を数えては 遠回りした帰り道 古い自転車のベル 坂の上まで響いて 明日のことなんて まだ知らずに笑ってた [Pre-Chorus] 写真の端っこ 少し色あせても あの日の声は ちゃんとここにある [Chorus] 何も持ってなかったね でも何でも持ってたね ポケットの底の夢 君と半分こして なくしたものの数だけ 優しくなれたなら あの頃の僕らに ありがとうを言おう [Verse 2] 雨宿りの軒先 濡れた靴を並べて 家に帰ればきっと 叱られると知ってた 百円のジュースを ふたりで回し飲み 世界は狭くて どこまでも広かった [Pre-Chorus] 大人になって 遠く離れても あの笑い声は 胸でほどける [Chorus] 何も持ってなかったね でも何でも持ってたね 帰り道の夕焼け 君と見上げていた なくしたものの数だけ 思い出が増えるなら あの頃の僕らは 今もここにいる [Bridge] もう戻れないこと 寂しくないと言えば 少し嘘になるけど それも悪くないね 君がくれた時間を 今も抱いている [Final Chorus] 何も持ってなかったね でも何でも持ってたね 名前のない明日を 君と歩いていた 失くしたものも全部 愛しいページだよ あの頃の僕らに 笑って手を振ろう [Outro] 古い写真を閉じて 夜道を帰ろう 胸のポケットには あの日のあたたかさ



