
ユーレイみたいに 透けてた心 色が少し戻ってく 線路の上の小さな草 笑ってた 誰も見てなくても 朝のホームで 電車が泣いた 割れたスマホに 君の既読 世界が遠くに ぼやけてく あたしの声も 消えかけて 夜のSNS 光る海 “消えたい”ってメモ帳に書いた ユーレイみたいに 透けてた心 光が差して 少し痛い 涙の跡が 光るたび 世界の音が聞こえた気がした コンビニコーヒー ぬるくなって 涙の味とよく似てた パンケーキの一口で 今日を生きてみようと思った “シにたい”の裏には “見つけてほしい”が隠れてた ユーレイみたいに 透けてた心 色が少し戻ってく 線路の上の小さな草 笑ってた 誰も見てなくても ――ねぇ、今日もちゃんと歩いたよ。 昨日より、少しだけ。 君はいないけど、 世界はまだ、ちゃんと優しい。 ユーレイみたいに 透けてた心 光が差して 少し痛い 涙の跡が 光るたび 世界の音が聞こえた気がした ユーレイみたいに 透けてた心 色が少し戻ってく 線路の上の小さな草 笑ってた 誰も見てなくても 光る朝に 息をする ユーレイじゃない、わたしのままで


