湯の香に咽ぶ 嘆きの川よ 煙になって 貴方に会いたい この身を焦がす 硫黄の焔 届かぬ想いが また一つ 川面に揺れて 消えてゆく 小さな手を 引かれたあの日 見上げた空は 澄んでいた 交わした約束 指切りも 柔らかな湯気の 向こう側 いつからか 心はすれ違い 冷たい風が 吹き始めてた さよならさえも 言えなくて 湯の香に染まる 涙の川よ 煙になって 想いを隠したい 心を溶かす 硫黄の匂い 叶わぬ願いが また一つ 水面に落ちて 遠くなる 降りしきる雪は 雪煙となり 全てを白く 隠してしまう 見上げた星空 答えはなくて 凍てつく頬を ただ濡らすだけ 湯の香に祈る 嘆きの川よ 煙になって 空へと還りたい この身を焦がす 地獄の焔 愛しい面影 また一つ 川面に揺れて 消えてゆく 湯の香に祈る 嘆きの川よ 煙になって 空へと還りたい この身を焦がす 地獄の焔 愛しい面影 また一つ 川面に揺れて 消えてゆく


