[Intro] 昨夜まで 岸を結んだ 石橋の半ばは 川の底 濡れた轍に 馬車が並ぶ [Verse 1] 地図を閉じて 対岸を見る 濡れた岸辺へ 魔法を描く ひとつの環が 次の環を呼び 水の上へ 線が伸びる [Pre-Chorus] 大小の環が 傾きを変え 幾重の光が 道へと変わる [Chorus] 橋ではなくとも 石ではなくとも 車輪を向こうへ 運べばいい 朝のあいだを 支えるのなら この術だけで 渡るには足りる [Verse 2] 蹄が触れて 術式が回る 荷台が傾けば 別の環が支える 進む場所へ 光を残し 歩みの後ろを 順にほどく [Chorus] 橋ではなくとも 石ではなくとも この列を向こうへ 運べばいい 朝のあいだを 支えるのなら この術だけで 渡るには足りる [Bridge] 最後の車輪が 岸へ降りる 残ったひとりが 光へ進む 一歩ごと 背後の環が 役目を終えて 川へ消える [Final Chorus] 橋ではなくとも 石ではなくとも 最後の靴音が 届けばいい 朝のあいだを 支えた魔法 すべて消えても 渡るには足りる [Outro] 少し疲れたが また車輪は回りだす


