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ひとかけら (Missing Piece) [Side B] #Varigner

----------------- 〜⭐〜 ----------------- 🌙 #Varigner is a J-pop-san project — you can find more details at the link below! // #VarignerはJ-popさんのプロジェクトです。詳細は下のリンクをご覧ください! ➡️ https://suno.com/song/264d591d-3430-46e0-a8a6-bfaf2894942c --- ⭐EN: It's been one year since I started using Suno! This year has been filled with so much music, wonderful people, and unforgettable events. All of those memories and moments will always remain close to my heart. To everyone who has been part of my journey, thank you so much! Without your support and kindness, I wouldn't be who I am today. Although this song was originally created simply to celebrate my first anniversary on Suno, its release coincided perfectly with the new season of Varigner. Because of that, I decided to create a side story exploring Ryn's past! I still need to finish the side stories from Season 1, but I'll do my best to complete them as soon as I can. I hope you enjoy it, and thank you so much for listening and reading! --- 🌸JP: Sunoを始めてから、ついに1年が経ちました! この1年間は、たくさんの音楽や素敵な出会い、そして忘れられない出来事に満ちた一年でした。そんな大切な思い出や瞬間は、これからもずっと私の心の中にあり続けます。 これまで私の旅路を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございます! 皆さんの応援と優しさがなければ、今の私はありませんでした。 この曲はもともと、Sunoを始めて1周年をお祝いするために作ったものだったのですが、ちょうどVarignerの新シーズン開始のタイミングとも重なったため、Rynの過去を描いたサイドストーリーとして制作することにしました! まだシーズン1のサイドストーリーをすべて完成させられていませんが、できるだけ早く仕上げられるよう頑張ります。 この作品を楽しんでいただけたら嬉しいです。そして、聴いてくださり、読んでくださって本当にありがとうございます! ----------------- 〜⭐〜 ----------------- 🔹 Please check the link below for the English version of the side story and lyrics translation. ➡️ https://suno.com/song/1637d8b9-27a7-4829-9ee6-1db0e04d7c11 ----------------- 〜⭐〜 ----------------- ⭐ サイドストーリー:ひとかけら (Missing Piece) ⭐ Musicalisが生まれる前。 歌があった前。 リンが世界を変えることを夢見る前。 ひとりの小さな少女がいた。 好奇心のままに歩き回ることが大好きな少女が。 リンとレイは、ズレトルニア帝国の皇族と深い関わりを持つ外交官一家に生まれた。 幼い頃から、二人の兄妹は驚くほど対照的だった。 レイは家の近くにいることを好んだ。 見慣れた顔のそばに。 大切な人たちのそばに。 だがリンは違った。 好奇心旺盛だった。 両親が地球連邦との外交会談のため帝国の外へ向かうたび、彼女は喜んで同行した。 会談はいつも長かった。 リンにとっては退屈そのものだった。 だから誰も見ていない隙に、彼女はこっそり抜け出した。 ある日、地球連邦士官学校の敷地を歩いていた時だった。 音楽が聞こえた。 ギターの音色。 優しく。 温かく。 美しい。 抗えず、彼女はその音を追いかけた。 木の下に座っていたのは、楽器に集中するひとりの学生だった:カラス。 リンは少し離れた場所で静かに耳を傾けた。 一曲が終わり、二曲目が始まり、三曲目へと続く。 ようやく演奏が終わった時、カラスは彼女の存在に気付いた。 リンはすぐに頭を下げた。 「すみません。邪魔をしてしまって。」 そして立ち去ろうとした。 「待って。」 彼女は止まった。 カラスは微笑んだ。 「音楽は好き?」 リンは頷いた。 「歌うのが好きです。」 カラスはギターを構え直し、再び演奏を始めた。 そして彼女へと手を向けた。 誘いだった。 リンは少し戸惑い、それでも加わった。 初めてだった。 自分の声が誰かの音楽と重なったのは。 その瞬間は小さなものだった。 だが彼女の心に永遠に残った。 こうして二人の友情は始まった。 その後、地球連邦への訪問はいつも同じだった。 リンは外交会談から姿を消し、カラスはなぜか彼女を見つけていた。 二人は歌について話した。 文化について話した。 帝国と連邦の違いについて話した。 そして時には夢についても。 ある日、カラスは彼女を新しい場所へ連れて行った。 二人はバイクで海沿いを走り、静かな入り江へと辿り着いた。 そこにはひとりの少女がいた。 短い黒髪。 紫のハイライトが風に揺れている。 しでんだった。 「子供を連れてきたの?」 「子供じゃないって言っただろ。」 「聞こえてるんだけど。」 一時間後には笑い合っていた。 一日後には友達になっていた。 その間だけは、戦争は遠い場所の出来事だった。 帝国と連邦は敵同士のまま。 戦いは続いていた。 未来は不確かだった。 それでもリンが訪れるたび、そこには音楽があった。 笑いがあった。 大切な人たちがいた。 そしてすべてが変わった。 ある外交会談は険悪な形で終わった。 リンでさえ空気の重さを感じ取った。 彼女がまた抜け出した時、両親は激怒していた。 初めてだった。 本気の言い争いをしたのは。 きつい言葉が飛び交い、傷だけが残った。 そして子供らしい意地で、リンはその日帰ることを拒んだ。 数時間後―― 事故が起きた。 生存者はいなかった。 その知らせは世界を砕いた。 ありえない。 ありえない。 最後の行動は喧嘩だった。 考えられない。 息ができない。 彼女は走った。 ただひとり、カラスのもとへ。 しかし―― 夕暮れの空の下で彼を見つけた瞬間、足が止まった。 カラスとしでんが並んでいた。 静かに話し、自然に笑い合っていた。 まるで世界から切り離されたように。 理由は分からなかった。 だがその瞬間、リンはそこにいるべきではないと感じた。 だから背を向けた。 そして走った。 気づけば士官学校近くの小さな公園にいた。 家族はいない。 帰る場所もない。 答えもない。 あるのは罪悪感だけ。 涙は止まらなかった。 思考も止まらなかった。 もし喧嘩していなければ。 もしあの日帰っていれば。 もし―― もし―― もし―― 気づかぬうちに歌っていた。 静かな歌。 壊れた歌。 孤独な歌。 やがて誰かが立っていた。 見知らぬ男。 優しい表情。 どこかカラスを思わせる雰囲気。 「綺麗な歌だね。」 リンは視線を落とした。 「ありがとうございます。」 男は隣に座った。 「お世辞じゃない。」 リンは顔を上げた。 男は夜空を見ていた。 「本当に好きなものに心を込めれば、未来を変えられることがある。」 彼の視線が彼女へ向く。 「君の歌には心があった。」 リンの声は震えていた。 「私は人を傷つけてばかりです。」 男は少し黙ったあと立ち上がった。 「少なくとも僕にはそうは聞こえなかった。」 リンは地面を見つめた。 「でも――」 男はそっと頭に手を置いた。 「自分を責めても誰も幸せにならない。」 リンは顔を上げる。 「できなかったことより、できることを考えたらどうだ。」 男はそれだけ言い残し、去っていった。 その後、地球連邦は彼女に居住と学業継続の支援を提示した。 両親の望みでもあった未来。 だから彼女は受け入れた。 だが兄のレイは受け入れなかった。 両親を失い、さらにリンまで失うことに耐えられなかった。 「そこは君の居場所じゃない。」 「じゃあ私の居場所は?」 「僕のそばだ。」 「もし違うことをしたいなら?」 争いは増えた。 距離も広がった。 やがてリンはアキと出会った。 二人は友になった。 そして世界は繰り返した。 争い。憎しみ。喪失。 停戦は続かない。 約束は変えられない。 ある日、同じ問いに辿り着いた。 もし別の道があるなら? 人は武器を取る前に分かり合えないのか? 誰かがそれを止められないのか? 答えは軍事ではなかった。 政治でもなかった。 それは――歌だった。 そしてMusicalisが生まれた。 理解で未来を変える夢。 心を戦場の前に繋ぐ夢。 傷つけることしかできないと思っていた少女の夢。 その夢はいまも星々に響いている。 ----------------- 〜⭐〜 ----------------- [ひとかけら] まだ知らないかけら探し 雨の中を歩いてる 夢の色は変わるのに 胸の隙間埋まらない 何のために走るのかな 答えのない空見上げ 失くしたままのひとかけら 遠い光を追いかける 涙の跡も抱きしめて 明日へ続く風になる いつの日にか見つけると 小さな願い離さない 星の言葉は聞こえない だけどそっと照らしてる 届かなくて痛むほど 心はまだ夢を見る 迷うたびに強くなるの 見えない糸を信じてる 探していたのはひとかけら 遠い未来の答えじゃない 涙も傷も抱えたまま ここまで来た私だった 朝焼けの中気づいたの 欠けた心も愛せると 終わらないこの旅路さえ きっと未来へ続いてる 風の向こう新しい空 ひとかけらの光とともに ----------------- 〜⭐〜 ----------------- ⭐ If you’ve scrolled this far, you may be looking for “Side A.” 🌸 ここまでスクロールしてきたあなたは、「Side A」を探しているのかもしれません。 ➡️ https://suno.com/song/98385676-453a-44b8-b91a-97ab74932f1f