
[Verse 1] 朝イチのフロアで 蛍光灯までやつれてる お前の顔色 だいぶ月末より切ない 体調管理まで 込みで給料だろ 寝不足を武勇伝みたいに 首から提(さ)げるな [Pre-Chorus] だが熱が出たなら 話は別口だ 根性論じゃなくて 区分の問題だろ なのにお前また 欠勤をポチるのか 有給あるくせに ダサさまで申請するな [Chorus 1] おいおい待て待て そこ押すな 休むのはいい ボタンがしみったれてる 「有給でお願いします」 先にそれだけ 上げときゃ済むだろ 欠勤って札(ふだ)は 見た目がもう場末くさい わざわざ査定を 叩き売るなよ [melodic interlude] [Verse 2] 取っときたいんだろ 彼女と出かける日に 晴れた土曜だとか 連休「まえ」だとか わかるよ わかるが 今のお前の青いツラ デートの切符より 診察券がお似合いだぜ [Pre-Chorus] 若さは便利でも 熱には効かないし 咳ってやつぁ妙に 会議室で響くんだ 欠勤の二文字は あとから地味に効く 湿った靴のままで 昇給レース走る気か [Chorus 2] おいおい待て待て 見ろ画面 気合じゃ熱は 引っ込まない 「有給でお願いします」 その一行(いちぎょう)なら 角も立たねぇだろ 男気なんてのは この件じゃただの空回り 美学のつもりが 人事(じんじ)じゃマヌケだぜ [Bridge] 俺の言い方が 少々うるさいのは認める 昭和の喉で 令和のアプリを叱ってる けどな 怒ってるのは休むことじゃない 休み方までヘタ打つ その「だんど」りの悪さだ 端末の向こうで 承認ランプが灯る あれは甘えじゃない 会社の傘ってもんだ 倒れる日まで 気取って欠勤選ぶのは ロックじゃなくて ただの操作ミスだろ [Chorus 3] おいおい待て待て また欠勤か 寝込むのはいい そこ責めてない 「有給でお願いします」 聞かれる前に 先に出しとけよ 俺が端末で 承認すりゃ終わる話 その無駄な意地は 福利厚生に入ってない 社会人ならせめて 休む「だんど」りくらい 粋にやれ

