
[Intro] 埃の積もった棚から 黒い円盤が滑り出す [Verse 1] 針が溝に落ちる瞬間 色褪せた景色が蘇る あの夏の花火 君の笑う声が響く [Pre-Chorus] スクラッチの音の向こう 時間が逆流していく [Chorus] 針の記憶 回るたびに溢れ出す 止めたはずの想いが 今夜も僕を捕らえる 12インチの宇宙で 永遠にループする恋 傷ついた溝さえ 愛おしく感じるよ [Verse 2] B面に隠した別れ A面に刻んだ約束 埃が舞う中で 二人はまだ踊っている [Pre-Chorus] 針を上げたら終わるのに また落としてしまう [Chorus] 針の記憶 回るたびに溢れ出す 止めたはずの想いが 今夜も僕を捕らえる 12インチの宇宙で 永遠にループする恋 傷ついた溝さえ 愛おしく感じるよ [Bridge] [slow trumpet solo building with vinyl texture] もしもこのレコードを 最後まで聴き終えたら 君は本当に消えてしまうのか それとも新しい記憶が 次の溝に刻まれるのか 針よ、もう少しだけ この痛みを優しく奏でて [Final Chorus] 針の記憶 朝が来るまで回り続けて 最後の音が消えるまで 僕をあの日に連れていて いつか誰かが この盤を見つけたら 古い恋の歌が また誰かの胸を刺すように [Outro] …針がゆっくり浮かぶ… …静かなノイズだけが残る… …また次の夜に…

