あたしが女王さまならば 国中のお菓子屋呼びあつめ、 お菓子の塔をつくらせて、 そのてっぺんに椅子据えて、 壁をむしって食べながら、 いろんなお触れを書きましょう。 一番先に書くことは、 「私の国に住む者は 子供ひとりにお留守居を させとくことはなりません。」 そしたら、今日の私のように さびしい子供はいないでしょう。 あたしが女王さまならば 国中のお菓子屋呼びあつめ、 お菓子の塔をつくらせて、 そのてっぺんに椅子据えて、 壁をむしって食べながら、 いろんなお触れを書きましょう。 それから、次に書くことは、 「私の国に住む者は 私の毬より大きな毬を 誰も持つこと出来ません。」 そしたら私も大きな毬が 欲しくなくなることでしょう。