ふゆのよるかぜ しみるみなとで おもいでばかりが むねをさすのよ あえないあなたを おもいながらも わすれられぬまま こころふるえるわ ひとりのこして どこへゆくのか あのときわたしは つよがったのよ あなたのてのひら ぬくもりいまも はなれられなくて さみしさつのるわ かえりたい あのひのうみに よりそった ふたりのよるへ もういちど あなたのこえで なまえをよばれたいのに とおくなる こいのあしおと なみまかせ なみだぽとりと 「ゆるして」と さけんでみても こたえはかぜに きえてゆくのよ