【第1節】 窓に映った 傘のしずく 君がいない日の 音が静かで コーヒーの温もり 残るくぼみ 少しさみしくて 指でなぞった 【プレコーラス】 ねえ、答えはまだ 雲の裏で 手を伸ばしても 届かないけど それでもまた 明日を探す 【合唱】 春になれば 笑えるかな 君の名前を 呼びそうになるよ 風に溶けた 約束たち もう一度だけ 抱きしめてみたい 春になれば 歩けるかな ひとりの朝に 慣れてゆくまで 【第2節】 駅まで続く 寒い道のり 君とふたりで 笑ったこと思う カバンの底で 眠る手紙 出せないままで 色だけが薄れた 【プレコーラス】 ねえ、思い出って 不思議だよね 痛むくせに 救ってくれる 心の奥を そっと照らして 【合唱】 春になれば 消えちゃうかな 君の笑顔も 指先の温もりも 途切れないままの 夢さえ 朝の光に 溶けてゆくのかな 春になれば 言えるかな 「大丈夫だよ」って 僕の声で 【ブリッジ】 まだ言えなかった 弱さの影を 春の風が そっとほどいていく 失くしたものより 残ったものを 抱きしめながら 歩いてみたいんだ 【合唱】 春になれば 変われるかな 君の名前も 優しく響くよ 風に乗ってく 思い出たちが そっと背中を 押してくれたんだ 春になれば 進めるかな ひとりの朝に 光が差すまで 【合唱】 春になれば ほどけるかな 君の名前が 風に舞うたびに 空へ消えた 約束の影を もう一度だけ 抱き寄せたくて 春になれば 歩けるかな 凍えた心が 溶けてゆくまで