[Intro] 赤い花が 夜の隙間に咲いている 誰も知らない 線路の跡で [Verse 1] 取り壊された駅の壁 残された古い時刻表 昨日まであった景色が 名前だけになっていく 新しい道が伸びて 知らないビルが建って 誰かの未来のために 誰かの昨日が消えていく [Pre-Chorus] それでも土の中には 消えないものが眠っている 季節を越えて 何度もここへ帰ってくる [Chorus] 曼珠沙華 赤く咲いて 夜の街を静かに照らす さよならは 消えることじゃない 君がいた場所を覚えている 曼珠沙華 風に揺れて 誰もいない道を見つめてる 変わっていく街の片隅で まだここにいると歌っている [Verse 2] 錆びた線路を跨いで 遠く電車の音を聴いた もう二度と戻れない場所ほど 鮮やかに胸に残っている 誰かが置いていった 小さな椅子と古い傘 そこに座った人のことを 街はもう知らないけれど [Pre-Chorus] 記憶は名前を失っても 匂いや光を残していく 雨上がりの舗道に あの日の夜が滲んでいる [Chorus] 曼珠沙華 赤く咲いて 夜の街を静かに照らす さよならは 忘れることじゃない 君と見た空を覚えている 曼珠沙華 風に揺れて 新しい朝を待っている 変わっていく街の片隅で まだここにいると歌っている [Bridge] もしも僕らが いつかいなくなっても この街のどこかに 音だけが残るなら 誰かがそれを 偶然聴いたとき 知らない記憶まで 少しだけ愛せますように [Final Chorus] 曼珠沙華 赤く咲いて 夜の街を静かに照らす さよならは 消えることじゃない 君がいたことを覚えている 曼珠沙華 朝に濡れて 新しい街を見つめてる 失われたものも抱えたまま 世界は今日も広がっていく [Outro] 赤い花が 夜の隙間に咲いている 誰も知らない あの日の場所で