
[Intro][静かなピアノ] 知っていることだけなら きっと眠れたのに 終わりがどこにあるのか それだけがわからない 雨の向こう 昨日と同じ街 なのに今日は 帰る場所さえ遠く見えた [Verse 1] 「大丈夫」って言葉ほど 簡単に嘘になる 信じていた未来さえ 少しずつ崩れていく 選ばなかった道には 幸せがあったのかな 答えのない問いだけが 夜の底で息をする [Pre-Chorus] 人は知らないものを 恐れる生き物だから 明日が怖いんじゃない 明日を知らないことが怖い [Chorus] 未知は いつも怖かった 知っている悲しみより 何が待っているのかさえ わからない未来が怖い 「きっと大丈夫」なんて もう誰にも言えないよ 希望と絶望の違いは ただ 名前が違うだけ 人生が映画なら 僕らは脚本を知らないまま 最後のページへ 歩いていくしかない [Verse 2] あの日 君を引き止めて 何かが変わったのかな それとも別れたとしても 結末は同じだったのかな 運命なんて言葉なら きっと楽だったのに 偶然だと言うには 僕らは傷つきすぎた 写真の中の笑顔だけ 時間に置き去りにされて 過去になっていく [Pre-Chorus 2] 失ったものなら 痛みの形を知ってる だから僕は まだ来ていない悲しみを 何より恐れてしまう [Chorus] 未知は いつも怖かった 知っている孤独より 誰もいない未来なのか 誰かがいる未来なのか どちらを選んでも 何かを捨てることになる 幸せというものは 選ばなかった可能性なのか 「またいつか」と言い残して 僕らは別々の夜へ 消えていった [Bridge][Piano only] もし未来が見えたなら 僕は今を変えるだろうか もし結末を知っていたら 君を愛さなかっただろうか ……それでも僕は 君を選んだ だからこそ こんなに怖い [Chorus][Strings / Rock Crescendo] 未知は いつも怖かった でも既知も救いじゃなかった 知っている痛みを 繰り返すくらいなら 知らない明日へ 逃げればよかった だけど僕は動けなかった 失うことが怖くて 何も選ばないまま 全部を失った もし人生に意味があるなら いつか見つかるのだろうか それとも―― 意味なんて最初から なかったのだろうか [Outro][雨音 / Piano] 朝が来る 君のいない朝が来る 昨日まで知らなかった 今日という未来が 静かに 僕を置いていく [Whisper] 未知は いつも怖かった。 ……だから僕は、 知っている孤独を 選んだ。 [End][Piano stops]


