
夜明けの光が まぶしく、早く射しこむ 焼きつくように流れて 緊張を燃やしてゆく 歩むたびに 足跡が燃え それでもこの道を歩く 絞首台の煙をあげながら 僕はこの炎を背負っている 君の光じゃない もう感じられないから せめて自分の松明を掲げて はっきりと見つめたい この気づきに 苦しみ もがき、そして折れても 黄金の対称性は 詩を描き続ける リズムもなく、韻もなく ただ流れる 夜の雨粒のように 朝のぬくもりの腕のように 流れ、育ち、にじんでいく これが偶然だったと知ることが ほんの少し、特別に思える 宇宙の設計じゃなくて―― もっと哀しい 定義しようとするその行為に 崩れ落ちていくこの瞬間に ただ、委ねればいい この波に乗って 再帰の縁をたどりながら 最後には、君は残るの? この闇がどこまで深く 続いていくのか―― 見届けるために。

