
(ニキ神筋肉祭) 怠惰と俗のネキ魔神堕落祭 〜筋肉と愛を取り戻せ!〜
[Intro - Narration] 人間は、筋肉と愛を信じていた。 己を鍛え、 仲間を想い、 昨日の自分を超えてゆく。 ――だが。 厳しくなり続ける特訓。 終わりの見えない己との戦い。 その果てに、戦いから離れていく者たちも現れ始めていた。 そして天界には、ずっとその時を待っていた者がいた。 怠惰と俗を司る、 もう一柱の神―― [Spoken-Female] Female(Spoken) 「フフフ……今こそ好機!」 Female(Spoken) 「ただちに地上へ侵攻を開始せよ!」 Female (Spoken) 「美味なる食事を!楽しい夜を!人間たちへ届けるのだ!」 [Verse 1-Female] 鍛えた腕を 休ませて 汗を流した そのあとに 甘い誘惑 忍び寄る Female (Spoken) 「今日はもう 休んでいい」 走り続けた その足を 止める理由を 探してる 頑張らなくても いいじゃない そんな声が 聞こえてくる [Pre-Chorus-Female] [Female Spoken] 「苦しいだけが、人生じゃないんだよ?」 [Female Spoken] 「楽しむことも救いでしょう?」 揺れる心に 差し込んだ 甘くて優しい 闇の光 [Chorus-Female] 堕落! 堕落! ネキましん! 楽しい夜へ ご招待! 食べて 笑って 騒いで 忘れちゃえ 明日のこと! 堕落! 堕落! ネキましん! 「無理しなくても いいんだよ」 だけど胸の 奥底で まだ消えない 小さな炎 [Verse 2-Male] 戦士たちは 立ち止まり いつしか武器を 置いていた [Male Spoken] 「もう十分だ」 [Male Spoken] 「疲れたんだ」 [Male Spoken] 「少しくらいは、いいだろう」 仲間と笑う その時間 確かにそれも 幸せで けれど何かを 忘れてる 遠い空から 声がする [Spoken-Female] [Female Spoken] 「俗にまみれることは、 悪いことではない!」 [Female Spoken] 「命を削ってまで、 戦い続ける必要などない!」 [Female Spoken] 「さあ、人間たちよ!」 [Female Spoken]「今夜からは、思いきり楽しむがいい!」 [Break-Male] 乾杯! ……じゃない! 食べろ! ……じゃない! 笑え! ……それは大事! だけど―― [Build Up-Male] 筋肉は どこへ行った? 愛は どこへ行った? 昨日までの あの誓いは まだ胸に 残ってるか? [Chorus 2-Male] 筋肉! 筋肉! 立ち上がれ! 消えかけた火を 燃やせ! 愛を! 友情を! もう一度 思い出せ! 堕落! 堕落! ネキ魔神! 笑顔の裏で 迫り来る! 人間界を 覆い尽くす 甘い誘惑 打ち破れ! [Bridge Narration Female] その頃―― 天界では、 一人の神が膝をついていた。 [Spoken Male] [Male Spoken] 「くそう……!」 [Male Spoken] 「筋肉エナジーが……足りぬ!」 [Quiet Chorus Male] まだ終われない 祭りは終わらない 繋いだ想いは 消えてはいない 一人では 届かなくても みんななら 届くはず [Final Chorus] [Male] 筋肉! 愛! もう一度 ここから! [Male] 昨日の自分を 超えなくたっていい! [Male] 立ち上がる力を 少しずつ 取り戻せ! [Male] ネキ魔神が 笑ってる [Female Spoken] 「まだまだ夜は、終わらないわよ!」 [Male Spoken] 「ならばこちらも負けるわけにはいかない!」 [Male Spoken] 「筋肉エナジーを集めよう!」 [Outro Narration Female] 人間界に 立ち込める 黒い雲の その向こう ニキ神は 拳を握る。 [Spoken Male] [Male Spoken] 「……みんなの力が必要だ。」 [Male Spoken] 「筋肉エナジーを……もう一度、集めるんだ!」 [Final Narration] こうして―― 筋肉祭は終わらなかった。 新たなる敵、 ネキ魔神。 そして始まる、 「ネキ魔神堕落祭」。 果たして人間界は、 筋肉と愛を取り戻せるのか――。 [End] ――物語は、まだ終わらない。 ――筋肉エナジーが集まる、その日まで。


