
[Verse 1] マイラを発(た)ちジパングへ向かう船の上、静まり返る夜の海原 甲板の隅で『おおばさみ』の刃を研ぎ続けるタイソンに静かに歩み寄るベリス 「王者の剣にこだわるのはなぜだ」との問いに、剣術師範の家系(かけい)の記憶が蘇る 魔王の軍勢に蹂躙された日、父の洗練された剣技が折られた絶望を胸に誓う 「どんな魔物の絶望も切り裂く、絶対に折れない最強の刃を証明したいんだ」 [Verse 2] 「なるほどな、お前は折れない刃を求めているわけだ……俺は逆なんだよ」 国境の小さな開拓村、親父が作った自慢の防壁が魔王の一撃で消し飛ばされた日 家も村も親父も失い、たった一人だけが生き残った壮絶な記憶 「どれだけ頑丈な壁を作ろうが、それを遥かに上回る防(ふ)せげない一撃が来たら終わりだ」 だからこそ世界で最も硬い盾になり、すべてを打ち破る最強の一撃を手に入れたいと吠える 「俺は世界で最も硬い盾になると同時に、すべてを打ち破る最強の一撃が欲しい」 [Chorus] 月夜の海を揺らす二つの誓い! 折れない刃を求める疾風と、防(ふ)せげない一撃を求める剛腕 ――正反対の痛みを背負った二人の軌道が、いま固い絆で結ばれていく! [Verse 3] 「オレの速さはお前の壁があってこそ活きる、二人で一つかもしれないな」 「けっ、綺麗にまとめやがって……だが、ますます譲るわけにはいかなくなったわけだな!」 照れくさそうに笑い合い、明日訪れる伝説の地へと視線を向ける男達 かつての険しいライバルは、誰よりも頼れる最高の相棒(パートナー)へ [Bridge] 失った故郷の温もりも、砕かれた壁の記憶もすべてを背負って 明日、ついに伝説の神造兵器へと手を伸ばす運命の朝が来る [Final Chorus] 月夜の海を揺らす二つの誓い! 折れない刃を求める疾風と、防(ふ)せげない一撃を求める剛腕 ――正反対の痛みを背負った二人の軌道が、いま固い絆で結ばれていく! 掴み取れ、栄光の王者の剣! 剛腕の盾と風斬りの刃が描き出す真実の物語 どちらが主(あるじ)となるか、ジパングの地で繰り広げる真剣勝負はすぐそこだ ――さあ、過去を越えて未来を切り裂く二人の旅路よ、夜明けの海原を駆け抜けろ!

