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ルバイヤートより (from "Rubā`iyāt") (Remix)

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V4.5

身の内に酒がなくては生きておれぬ、 葡萄酒なくては身の重さにも堪えられぬ。 サーキイがもう一杯と差し出す瞬間の 我は奴隷だそれが忘れられぬ。 死んだらおれの屍は野辺にすてて、 美酒(うまざけ)を墓場の土にふりそそいで。 白骨が土と化したらその土から 瓦を焼いて、あの酒甕の蓋にして。 恋する者と酒のみは地獄に行くと言う、 根も葉もない戯言にしかすぎぬ。 恋する者や酒のみが地獄に落ちたら、 天国は人影もなくさびれよう! あすの日が誰にいったい保証出来よう? 哀れな胸を今この時こそたのしくしよう。 九重の空のひろがりは虚無だ! 地の上の形もすべて虚無だ! たのしもうよ、生滅の宿にいる身だ、 ああ、一瞬のこの命とて虚無だ! 月の君よ、さあ、月の下で酒をのもう、 われらは行くし、月はかぎりなくめぐって来よう! いつまで一生をうぬぼれておれよう、 有る無しの論議になどふけっておれよう? 酒をのめ、こう悲しみの多い人生は 眠るか酔うかしてすごしたがよかろう! 酒をのめ、こう悲しみの多い人生は 眠るか酔うかしてすごしたがよかろう!