[Verse 1] 窓辺のグラスに 薄い月が沈む夜 あなたの名前だけ 今も胸に残るの 赤い口紅の跡 指でなぞったまま 言えなかった言葉が 喉の奥で眠る [Pre-Chorus] あの時もし たったひとこと 愛してるって 言えていたなら 崩れたのは 恋じゃなくて 私の中の やさしい嘘 [Chorus] 思い出は美しすぎて症候群 きれいにしたいほど痛むの 愛しているのなら 言葉にすればよかった 思い出は美しすぎて症候群 残るのは私の輪郭 泣いたぶんだけ 少しだけ強くなるの [Verse 2] 終電のあとに 冴えた舗道を歩いて 肩にかかる風が やけに大人だった あの日の私はまだ 誰かに預けたまま 壊れそうな優しさを 笑顔で包んでた 今ならわかる 黙ることは 守ることより 逃げることに近い だから私は この痛みさえ 装飾じゃなく 灯火に変える [Pre-Chorus] あの時もし たったひとこと 愛してるって 言えていたなら 閉じたままの 胸の扉 自分の手で 鍵開けられた [Chorus] 思い出は美しすぎて症候群 きれいにしたいほど痛むの 愛しているのなら 言葉にすればよかった 思い出は美しすぎて症候群 残るのは私の輪郭 泣いたぶんだけ 少しだけ強くなるの [Bridge] 写真の中の私は まだ春を信じてる でも今の私はもう その季節を選ばない 美しいだけじゃ 抱きしめられない 傷の縫い目まで ちゃんと見てしまう [Final Chorus] 思い出は美しすぎて症候群 それでも私は歩けるの 愛しているのなら 言葉にすればよかった 思い出は美しすぎて症候群 消えない影も連れていく この痛みさえ 扉の鍵に変える