Song Cover Image

白兎の傷あと / Scars of the White Hare

+ Show full styles
V5.5

[Acoustic Intro] 砂の上に 白い背が伏せていた 誰にも見せない痛みが 潮跡のそばで震えていた [Verse 1] 剥がれた肌の下で 小さな痣が泣いていた 間違えて選んだことを 誰より自分が責めていた 嗤われたことほど 体の近くに残る それでも砂を払う手が 静かに隣へ座った [Quiet Refrain] 急がなくていい 隠さなくていい 痛みの形を ここで見ている [Chorus] 白兎の傷あとよ 恥じるために残らないで 蒲の穂に包まれながら 少しずつ乾いていけ 白兎の傷あとよ 消えなくてもかまわない 掌が触れたそこから 優しさは始まる [Verse 2] 正しい言葉だけでは 癒えない日がある 薬草よりも先に 必要な無音がある 涙の粒を数えず 理由も問わずに 砂に伏せた背へ 弱い日差しが届いた [Quiet Refrain] 急がなくていい 隠さなくていい 痛みの形を ここで見ている [Chorus] 白兎の傷あとよ 恥じるために残らないで 蒲の穂に包まれながら 少しずつ乾いていけ 白兎の傷あとよ 消えなくてもかまわない 掌が触れたそこから 優しさは始まる [Healing Bridge] 助けるとは 上から伸べる手ではない 同じ砂に膝をつき 震える皮膚を待つこと 傷ついたものが また歩けるまで 誰かの掌が 小さな渚になる [Final Chorus] 白兎の傷あとよ 恥じるために残らないで 蒲の穂に包まれながら 新しい皮膚を信じて 白兎の傷あとよ 消えなくてもかまわない 掌が触れたそこから 優しさは名を持つ [Outro] 砂はあたたかく 潮跡は遠のき 白い背に 歩き出すための 薄い光が広がった