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07マンガどころじゃない ~ボクの部屋はギャルの溜まり場!?~

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V6

【Aメロ】 前回の誤解? あんなの 秒でとけた。 「……え、本当に付き合ってないの?」 「違うって言ってるだろ!」 後輩ギャルの一言で あっさり霧散(むさん)した あの大パニック なんだよ 拍子抜け。 やれやれ 一件落着…… ――なんて 甘かった。 【Bメロ】 「おじゃましまーす!」 「今日の新刊どこ?」 「冷蔵庫のプリン 食べていい?」 ドアを開けたら そこはもう 僕の部屋じゃない 昼休み あんな場所に入れないと 思っていたはずの ギャル集団が なぜか我が物顔で たむろってる ソファは占領され 床にはメイクポーチ 少女漫画まで転がってる 「ちょっと! そこテレビ見えない!」 「先輩、これ面白いですね!」 【サビ】 聞いてない! 聞いてないぞ! いつの間にか僕の部屋は ギャルたちの溜まり場 二人どころじゃない **何人いるんだよ、ここ!** 「オタク君、コンビニ!」 「なんで僕が!」 「ポテチよろしくー!」 勉強を教えたり アニメを語ったり 静かな一人部屋(ひとりべや)の面影は いったいどこへ行った? 【Aメロ2】 「ねえ、このキャラってさ」 「そこは伏線なんだよ」 「へえー!」 なぜか授業みたいになって 「先輩、これどういう意味?」 「それは――」 気がつけば僕が 漫画講座を開いてる 誰だよ 僕の部屋を こんなにしたのは ……僕か? 【Cメロ】 でも その中心で いつもの君が 不機嫌そうに 腕を組んで座っている 「……私の特等席 取られてるんだけど」 小さく呟いた その横顔 僕は思わず ふっと笑う 「何笑ってんの?」 「いや、別に」 やれやれ、と 頭を抱えながらも 悪くない なんて 少しだけ 思ってしまう 【ラスサビ】 今日もチャイムが鳴る ドアが開く 「たっだいまー!」 ……いや ここ僕の部屋! 逃げ場所なんかない 息つく暇もない あーーもう! 誰か僕に 平和をくれ! ……いや このままでも ……いっか。 だって こんな賑やかな毎日に 囲まれてしまったら―― ひとりだった頃より なんだか ちょっとだけ 楽しいから 【アウトロ】 今日も漫画を開く ページをめくる ……読めない。 右からギャル 左からギャル そして正面に いつもの君 ああ…… やっぱり マンガどころじゃない!