
ねえ 別にさ ちゃんとしなくてもよくない? コンビニの前で 意味もなく立ち止まって 入る理由もないのに ドア開けてる自分が ちょっと面白くて ああこういうの 多分全部 どうでもいいことなんだろうなって 思ってる顔してるけど 本当はさ まだ残ってるんだよ これを恋って呼ぶには ちょっとぬるいけど ぬるいままでいいよ 冷めきるよりはマシだろ これ、恋じゃないって言い切れないのが一番ズルい ちゃんと終わらせるとか そんな勇気もないくせに 触れない距離とか言って 少し安心してる自分もいて あーもう それすらどうでもよくなってきた イヤホンの音だけ 少しだけ遠くて 現実だけがやけに近い 忘れたはずのことを わざわざ思い出してるあたり まだ全然終わってないんだろうな ねえ ちゃんと忘れるって どうやるんだっけ ぬるいままでいいよ 壊れるくらいなら 近づけないままでも それでいい気がしてる はっきりしないこの感じを わざと残してるみたいで でもさ 多分これ ちゃんと残ってるってことだろ だったらさ このままでいいよ 無理に変えなくていい 触れない距離でも 消えないならそれでいい どうせまた朝が来て 同じように過ぎていくなら この温度のままで もう少しだけいさせてよ これを恋って呼ぶには まだ曖昧すぎるけど


